キャンプ旅に行こう 1998年の北海道ツーリング旅日記です。
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1998年北海道ツーリング

前日談

8/1、再開する約束をしていた北海道在住ライダーのTさん(女性)に電話する。ところが、「来週から2週間研修が入っちゃって会えないの。ごめんなさい。実は今週奥尻島へツーリングに行ってて、今日帰ってきたばっかりなの。」…住所と電話番号を教えてあったにもかかわらず事前に連絡が無かった事から、どうも忘れられていたらしい。

8月5日〜6日

昼食後うだるような暑さの中、愛車トランザルプ600に荷物を積み自宅を出発。中央道・長野道・上信越道とR18を北上する。

上信越道の北の方は、いかにも「オリンピックに間に合わせる為急造しました」という感じで、対面交通になったり片側二車線になったり、特に対面交通の部分では前に車がいるのに後ろからアオってくるバカがいて、走りにくい事おびただしい。

PM6時に直江津フェリーターミナルに到着。今回乗る船は「ヘルメス」だ(同じ航路に「ハーキュリー」という船も就航している)。とっとと乗船手続きを済ませ、簡単な夕食を取る。

他のライダー達とお喋りしながら乗船案内を待つが、話題は当然これから向かう北海道ツーリングだ。昨年に引き続いて今年も天気が悪くて寒いらしい。昨年の寒さにくじけて今年は取りやめたライダーも沢山いるようだ。ちなみに一緒に喋っていた人の一人は、「今年は車で来ちゃいました」との事。

PM10時、乗船アナウンスが流れバイクのエンジンをかける。ちなみにこの船の場合、バイクは一番先に乗船して降りる時は一番最後という段取りになっている。2等和室の自分の場所に荷物を置いて、四輪の客が来る前に速攻でシャワーを浴びに行く。

その後も先程の連中とビール片手にバイク&旅談義。その中に赤毛モヒカンのハーレー乗りのアンチャンがいて最初はちょっと引いてしまったが、話してみると以外に面白い人だった。

午後11時半ごろ一旦自分の寝床に戻って寝ようとしたが、隣のおっさんが耳元で思いっきり寝息を立ててくれるので、30分も経たないうちに起き出して元の場所に戻り、結局PM1時半頃までなんだかんだと話し込んでしまった。

6日PM4:25岩内港到着、天気は小雨。先に降りた四輪をすり抜けでパスしつつ、岩内市街地へ。酒&食料を買出し後、雷電野営場にテントを張り一人寂しく晩酌&夕食後、する事も無いのでとっととシェラフに潜り込む。

キタキツネがゴミをガサガサ漁っている音を聞きつつウトウトし始めた頃、いきなり携帯電話がピーピーピー。「なんだぁ〜?」と思って見てみると、「故障です」の文字が。一旦電池を外して直したが、IDO(現AU)の携帯はセルラーとドコモのローミングを併用していると、北海道に限らず時々こういう症状が出る。何故だ?(現在はローミング自体が無いのでこういう症状は出ません。念の為。)


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